呆丈記

呆れたものがたり

うつ

死してのち已む

世間が在宅ワーク、営業自粛の中、前回の更新から今日まで連続勤務でした。 たとえ営業自粛要請が出たとしても『強行』して最後まで出勤を強いられると思います。 また現にその主旨の内容の通達がされました。 私のような消耗品同様の底辺人間には防疫への費…

貧困マーチ

『安物買いの銭失い』、『質より量』、懐の寂しい時に陥りやすい現象。 貧乏思考は負の志向へと向かい、地獄の連鎖は破綻するまで永遠に廻る。 ねたみ、僻み、恨みを生み出しては、それらに自らおぼれ死ぬ。

あとは死ぬだけのじかん

人生には2つの大イベントがあるんだ。ひとつめは『受検』なんだよ、より良い高校、大学に進学して優良な『大企業』や『公務員』などに就職できれば安泰イージーモードで『エリート街道』爆走だ。 そしてふたつ目が、『結婚』なんだよ。まぁひとつ目が無事達…

弐千弐拾

去年の12月の中旬から元旦まで一切休みがありませんでした。 気が付いたら2020年になっていた状態です。 クリスマスは?大晦日は?紅白歌合戦は? 底辺職の今の私には暦はあまり関係ありません。 大晦日の仕事帰りに職場の若者と食べた牛丼の味。 疲労…

脳エラー

自覚無くして反省なし、悪気無くして謝罪なし。 知らず知らずのうちにかけている迷惑に、限界に達した相手からの言い分に聞き耳持たず。 開き直りの追い風で感情の炎はなお燃えさかる。 精神的な苦痛の辛さは計りようがないため、軽視された分だけ怒りとスト…

【やばい話おじさん】のやばい話

子供のころお友達と外で遊んでいると、どこからともなく変なおじさんがやってきて『おはなし』を聞かせてくれた。 『おはなし』は聞くに堪えないないようなものばかりで、おおよそ子供には刺激が強すぎた。 いや、大人になった今だって引いてしまうようなド…

ストレイシープジンギスカン

『信じる者は救われる』、『困った時の神頼み』人は時として迷える子羊となり道を見失う・・・・ 藁をも掴む思いで暗闇で救いを求める子羊たちを導く僅かな螢光には悪意に満ちたものもある・・・・・ 逝きつく先は天か地か?神のご加護があらんことを・・・・

死んだひまわり

夏を華々しく彩り演出したひまわりたちも、今は強い秋風に吹かれて立ったまま死んでいる。 茶色く干からびた骸はこうべを垂れ、まるで何度も頭を下げる疲れたサラリーマンのようだ。 芽が出てぐんぐん出世して、中には小さいまま死んでいる者もいる。 そして…

共生仮面社会

えがおはいいよ みんなをなごます。 えがおはいいよ しあわせをよびよせる。 えがおはいいよ つらいときこそ げんきになれる。 えがおはいいよ とりあえず笑おう。 えがおはいいよ いいから笑え血のなみだ流してでも・・・・・

お察し天狗

私は底辺無敵の人、お盆も連勤無敵のパート。 代替え数多の消耗品。今日も馬車馬は必死に消化試合をこなす。 仕事中に出くわした知人の嫌味な自慢。 『お盆は嫁の両親連れてビーチでキャンプ三昧だぜぇ』 『俺はこの夏を待っていた!そのために毎日、仕事終…

休日出勤で休日出金

突然の休日出勤に昼飯代捻出のために泣く泣く休日出金。 ATMは容赦なく手数料を徴収する。 蒸し暑い曇り空の昼時に混雑するコンビニの前でかじる菓子パンの味は排気ガスの味がする。 人々は笑顔で歓び店に入る。 人々は笑顔で歓びATMに手間賃を払い出金する…

精神界王拳

最近ものすごく『うつ』が進行している。 欲しいものを買って、食べたい物を食べて、行きたい所に行って、不自由ない生活をしていても抑えることが出来ない。 たとえ一生涯せいかつに困らないお金があったとしても、そしてあかるい未来が保障されていようと…

栄枯盛衰、盛者必衰

正直者が馬鹿を見る昨今、ひとの事を考えず強引で自己中心的な考えの方が自分の思い通りになり得をする世の中。それを見習うかの如く黒く染まり我先にと金や地位の奪い合いの地獄絵図。その光景にほほえみ地獄絵図ごと火を放ち葬り去るさらなるクソ人間。 目…

母親死亡からはじまる絶望の並行世界

あぶくのように生まれて呆気なくきえてゆく ひとのいのちは尊く儚い、それもまた想うがゆえに煙のごとく消える。 残る過去の思い出に思いを馳せてひとは昇華する。

意味無し呆壱

企業の広告塔であるモデルやアイドル、背の高い好青年、容姿端麗の清楚な女性、元気の良い美少女、特定の人にとっては彼ら彼女らにより敷居ははるか高くなる。 また登竜門は固く閉ざされ二度とくぐることはなくなる。

今週のお題「桜」

今週のお題「桜」 桜にはあまりいい思い出はありません。正直言って嫌いだと思います。しかし年中永久凍土のような私のこころに無理やり強引な季節感を演出するには、無くてはならない花なのです。 入学、就職など【桜】ははじまりの印象のある花でもあり、…

明晰夢芝居~第3幕 奇妙なみらい?

夢の中で『これはゆめだ』と気付く【明晰夢】をたまに見ます。 以前も述べたように、不自由なのは誰かの自由の中にいるからだと思います。 現実でもそうですが、自分が自由になれば間接的にでも誰かの自由が拘束される場合が多いのです。

アラウンド・デス

人生朝露の如し、浮世は夢であり。歳を重ねることもまたすばらしいことで【死】より幸福である。 生い立ちが不幸な者にとって『生きる』ということはあまりにつらくて厳しい。 常に不安に苛まれ、孤独に安堵する毎日。 誰かの笑顔がこころを蝕み、誰かのしあ…

みんなの狂総曲

ケン〇ッキーはおかねもちのたべもの。 クリスマスが今年もやってくる。 楽しそうな団らんの声の念仏。 眩い電飾に見える過去の走馬灯は地獄絵図。 聖夜の駅に放置された幼少期のトラウマは決して消えることのないタトゥーメモリー クリスマスに轢かれた母親…

強化硝子の心

形なきもの表わし難し。内に秘めたるは知らぬ間に嵩む。 その爆発たるや、他に理解し難しものあり。 時に自ら傷つけ命を投げ出し、時に周囲に危害を加える。 心失い、感情、精神失えば、此れ人にあらず

漂流異常人

休日は久々に車で1時間ほどの大きな街まで買い物に出かけました。 街はクリスマスムード一色に彩られ、親子、カップルがショッピングモール内に設置された大きなクリスマスツリーやイルミネーションの下で写真を撮る光景が多く見られた。 私はと言うと、休…

楽しいことだけ考えよう

先週、北海道胆振東部地震時の対応に常連クレーマーの怒りが爆発し罵声を浴びせられてから、激しい頭痛とめまい、夜ねむれない日が続きました。 一睡もできないままついに4日目の朝を迎えたとき、頭痛で起き上がれなくなったことでようやく嫌いな病院に行く…

KONOYO NO OWARI

平穏な日常が変わろうと呆丈記が変わることは決してない。電気が途絶えようと、希望が失われようと呆丈記は決して止まることもない。綴られ続ける駄文は乱れに乱れ暴れ狂う。 地上のひかりが失われ、より輝き映える夜空の星たちは【闇】を一層引き立てる。 …

鬱ルンです

世間から逸脱して生きてきた弊害は、ある日突発的に やってくる。 お題に参加できる思い出が何一つない。今まで家族で旅行に行った記憶が一度もない。 家族でキャンプに行ったり海水浴に行ったこともない。他の家族に混じり行った事はあるが、自分の家族だけ…

うつ苦しい日々よ

生きる道を見失い救いを求める者に諭す者は、大抵は路頭に迷ったことがない者がほとんどである。 知識、資格はあれどその立場にあらず、すべては前例でものごとを言う。 おぼれている者に『私はこのようにして助かった』ならともかく、『理論上こうすれば良…

友達といっしょに働いてはいけない

『何かいい仕事ないかなぁ』希望の職種はおろか派遣の仕事でさえも奪い合いの競争だったあの頃。食い繋ぐために皆、必死だった。 『うちの会社においでよ!』そんななか手を差し伸べてくれたひとりの友人『やっぱり持つべきものは友だよね』なんてのんきなあ…

あくまのつぶやき

耳触りのよい言葉に騙されてはいけない。それはあなたを油断させてこちらに導くための悪魔のアナウンス。『お客様のために大還元感謝祭・・・』『おいしさアップもっと美味しくなりました』本当にそうでしょうか? 約一億二千七百万の審判員が裏に潜む闇に眼…

肝硬日和

流行の服を纏い都会をさまよう屍、観光地で常に液晶画面を凝視して徘徊するタブレットゾンビたち。彼らのまなこは景観の視力を失い、また意識や心、脳は凝視するカラフルな位牌のなかにある。 見えない糸は自ら切る事が出来ないが、きづなというすぐにキレる…

さまよう爆弾人間

さわらぬ神に祟りなし、君子危うきに近寄らず、充分と心得ていようとも災いは身近に蔓延し、時には向こうからやってくる。 気づかぬうちに身をかすめ、見知らぬ間に巻き込まれる。 何気なく交わしたことばが禍の門となり恨みを生みだす。

情報廃棄特集!!あなたの知らない方がいい世界

インターネットを繋いで約6年ほど経ちます。私は比較的はじめたのが遅い方です。ネットをはじめて生活習慣が良い意味でも、また悪い意味でも大きく変わりました。便利と引き換えに失ったものも当然ありました。 インターネットは何でも簡単にしらべる事がで…