呆丈記

呆れたものがたり

あくまのつぶやき

 耳触りのよい言葉に騙されてはいけない。それはあなたを油断させてこちらに導くための悪魔のアナウンス。『お客様のために大還元感謝祭・・・』『おいしさアップもっと美味しくなりました』本当にそうでしょうか?

約一億二千七百万の審判員が裏に潜む闇に眼が慣れてきた時、天に委ねられた真なる裁きが下される。

忘れてはならないのが約一億二千七百万人は人の皮を被った悪魔が含まれている数ということ・・・

 

 墓場まで持っていくはずの嘘は、念入りに隠蔽されそこらのごみステーションに捨てられる。ふたをあけ発火して大炎上、燃え上がった炎は金銭で消火する。

 

 広告やメディアに踊らされてはいないか自身に問う。ナンバーワンを安易に鵜呑みにしてはいけない。目的、理想にあってはじめて自分だけのオンリーワンができあがる。

そして多くのオンリーワンに選ばれたものが、真のナンバーワンとなる。

 

 火の無いところから煙がたちのぼり、水が高い場所へとながれ登る。

突如としておこる不自然さに、ぎもんを持つ者はなぜか少ない・・・・・・

 

『よくわからないけど流行っているから自分も』と流行に乗ると、途中下車はなかなかむずかしい。これもブームを焚きつける放火魔がいることに気づいている者もまた少ない。

 

『従来品より筋肉への負担が小さいので楽に注ぐことができる』

『こどもに夢をお年寄りをげんきに』

 

耳触りのよい言葉に騙されてはいけない。それはあなたを油断させてこちらに導くための悪魔のアナウンス。