はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
いつも『ブログ』の記事を投稿する時に思い浮かぶイメージがある。
私の組み立てた文字がどんな人が目にして、どのように思うかを想像しながら組み立てる。
完成したそれは、まさに空き瓶に入れた手紙のような感じだ。
それをインターネットと言う名の『海』に流すのだ。
『記事』なんてご立派なものでは無い、誰もが漏らす不満であったり、独りごとだったり平凡な日常の切り抜きがほとんどだろう。
『しあわせ』は残念ながら、誰かに分けられるだけ無いのがくやしい。
今現在入荷は未定となっている。
逆にインターネットを漂っていて私が誰かが組み立てた文字の塊を拾う事もある。
文章からは感情が伝わってくる、頭の中にイメージが浮かんだり情景が見てとれたり
作者の世界に招待される。
しかし残念ながら物凄く上手に文章を組み立てる人は、長く続かない人が多いような気がする。
野球選手みたいに常に全力で執筆出来れば、プロの世界に行ってよい成績を出し続けているがそんな人は稀だろう。
私は今日もインターネットをさまよう、自分には無い才能を見るために。