呆丈記

呆れたものがたり

後生可畏

 現代を生きる上で時代に沿った一番最適な選択が出来るのは、やはり2023年の若者ではないだろうか?

 

私の若い頃は就職氷河期の末期と同時にブラック企業の全盛期でした。

仕事が無かったので掛け持ちでやっと二十万円に届かないこともざらだった時代に、私はボーナスまでもらい今現在の年収を上回っていました。

 

当時の苦労を友人からよく聞かされた。

 

 

とにかく休みと金が無い。月に2日しか休みが無いのに給料十五万ポッキリ。

朝の5時まで仕事して8時からまた勤務。

夜勤やって月収13万円。

 

話がまたそれてしまいましたが、現代はどのように生きるのが賢いのでしょうか?

身近にいる若者の意見をまとめてみました。

 

 

昇進することのメリットとデメリット

 

昇進することによっての給料の加算と仕事量や責任の重要度の割合が取れているか?で、この会社でのポジションを見極めたり、転職時期を想定する。

これは責任の重い【横綱】【大関】で短命よりも【平幕】【十両】で長くだらだらしてた方が結果的には稼げるという考えらしい。

 

終身雇用制度の文化が全く無い令和の若者は、昇進に慎重である。仮に幹部、役員になったとしても自身の思想や思考の妨げや長期にわたる不安に苛まれるくらいなら平気で退職する。

 

 

 

キャリアや実績は積み上げて重ねていくものではなく、現金との引き換えに対する貢献であると同時に、在籍し続けるために支払う空想通貨のようなもの。

 

 

全く興味のない会社の行事や飲み会は絶対に行かない。

同じ趣味や同じ思考以外の人との会社外の交遊は絶対にしない。

おっさんの当時の苦労話に付き合わない。学生や若者時の武勇伝も同様である。

ノルマは最低限のみこなす、超過は見返りがある場合のみ。

 

 

 

 これらを踏まえてやはり現代を生きる上で時代に沿った一番最適な選択が出来るのは、やはり2023年の若者ではないだろうか?