呆丈記

呆れたものがたり

カメヤマ

 与えられた未来の永さは人によって違う。

 

それをどう使うかという作戦と実行する努力、それに才能と実力が合わさり【順風満帆】が生まれる。

 

それらが遂行しやすい環境かどうかという運もあれば夢や希望といったものが届きやすくなる。

 

 

しかし、宿命や定めと言ったものが少しでも入ると、人生の難易度があがる。

 

 

『太く短く生きようや』と言った大半の人は、細く短く一生が終わるのを見てきました。

 

 

【高身長】【高学歴】【高収入】【イケメン】【性格が良い】【医師免許または国家公務員1種】【両親同居の二世帯の広大な新築を建ててくれる】の男性と結婚を望んでいた親戚の叔母が死にました。

 

 

自業自得です。

 

 

上記の該当から外れた男性は『ゴミ』という扱いをして、自身が世界のヒロインと勘違いしたババアはこのような運命になるのは当然なのです。

 

叔母の障害による介助が必要な状況を受け入れ寄り添う聖人のような男性を『貧乏力士』と揶揄し最後は『ジャニーズレベルのイケメン以外出入り禁止』と言って追い出した。

 

 

 

 私自身にも逃れることの出来ない【運命】や【定め】はある。

 

 

お金持ちの家に生まれなかったのでやりたいことが出来なかった。

 

頭が良くないので能力が低い。

 

 

私は自分の持って生まれた能力で出来る仕事で、なおかつ自分が得られる最大の収入を常に追求し続けている。

 

頭の悪さは常に知識を詰め込み続けている。ざるで休むことなく水をすくい溜めるようなもの。

 

 

与えられた未来の永さは人によって違う。

 

それをどう使うかという作戦と実行する努力、それに才能と実力が合わさり【順風満帆】が生まれる。

 

 

 

少しの努力で誰でもできる事は小さな順風満帆をつくること。

明晰夢芝居~第八幕~未練学園

 最近は学校の夢ばかり見るようになった。

 

青春時代が恋しいのか?懐かしい日々に戻りたいのか? どうやらいずれも違うようだ。

 

 

なぜなら初めて見る最新の新築校舎に誰だか分らない学生たちで、私の知っている汚い青春とは真逆の理想のキャンパスがそこには広がっていたからだ。

 

 

 この学校にはもう数回来ているが、制服を着ている人と普段着の人がいる乱れている。

 

 

私はいつものスラックスにヨレヨレのYシャツで、窓側の前から2列目に座っていた。

 

 

2回目の時も前に同じ学生がいたので、『何を学びなおしに来たか?』をたずねてみた。

 

机に突っ伏して寝ていた前の席の学生服に、思い切って声をかけて見た。

 

 

 めんどくさそうに振り向いた彼は、五分刈りの短い白髪頭に眼鏡をかけた六十代半ばから後半くらいだった。

 

 

『何をしに来たかだって?大体ここのみんなはおおよそ同じよ。』

 

 

めんどくさそうな割には口元が緩みニヤけていたのが印象的だった。

 

言われて気がついたが『ここのみんな』は、主に中高年が多く若い生徒は見当たらない。

 

 

 そんな中、窓の外をみつめる二十代前半の若い女生徒が目に止まった。

傍らには幼稚園入園前と思われる女児も同じく窓の外を見ている。

 

                                                                                                                                                                                             

『あなたはどうしてこの学校に?』

 

 

未成年で妊娠、出産、結婚の末、二十歳の時に離婚するも中卒シングルマザーとしての身に世間の風はあまりにも厳しく金銭面でも苦労していた。

 

そんななか23歳の時勤務先の2歳年上の男性と再婚することに・・・・・・

 

入籍後は一転、男のドメスティックバイオレンスがはじまったらしい。

 

 

再婚して半年足らずで彼女と幼いふたりの人生は短い生涯を終えることとなってしまう。

 

 

彼女と幼き女児の見つめる窓の外には、甲子園で散った高校球児たちが幾重にも歳を重ねてもなお、練習に励んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のお題「苦手だったもの」

今週のお題「苦手だったもの」

 

 私は子供のころ『墓地』が苦手でした。

 

これは子供でなくとも老若男女苦手な人の方が多いのではないでしょうか?

 

おばあちゃんの家に辿り着くには、神社や墓地のいずれかを通らなければいけませんでした。

仲の良いお友達のお家へ行くにも、山の中腹にある『墓地』の前を必ず通らなければいけませんでした。

 

そして前職では深夜をまわった一番嫌な時刻に『墓地』の前を通らなければ帰れないと言った状況下に置かれてしまったのです。

 

 

ところが深夜にも関わらず、犬の散歩やお墓参り、清掃といった具合に人が結構いるものなんですね。

 

近くに公園が無いのもあって霊園自体が公園の感覚で来ている人も多かったのです。

 

そのせいかはわかりませんが、今では母親の墓参りは夜中にひとりで行けるようになりました。

 

もちろん同じように夜中に墓参りに来ている人もいますよ。

今週のお題「これって私の地元だけですか」

今週のお題「これって私の地元だけですか」

 

 お盆のお墓参りに今まで当たり前のようにやっていたことで、度肝を抜かれた事があります。

 

友人が墓参りについてきた時に『タッパー』に生米を入れて、水でうるかした状態の物を、水で濡らした墓石にくっつける行為に驚いたそうです。

うるかす→長時間浸して柔らかくする)

 

 箸で弾いて飛ばして、濡れた墓石にくっつけるのが楽しいです。

 

こどもが特に喜んでやります。

 

『北海道でも函館だけじゃないの?』と他の道内在住者も首をかしげるばかり・・・

 

 

 

令和五年 暑中見舞い

暑中お見舞い申し上げます

炎暑ことのほか厳しい中、いかがお過ごしでしょうか。


読者皆様におかれましては、日頃よりご支援ご厚情を賜り誠にありがとうございます。


呆丈記より質の高い駄文をご提供できますよう、一層精進してまいります。今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

酷暑の折、くれぐれも皆様ご自愛くださいませ。

  

令和五年 盛夏

 

 

 職場で実績不振のため『村八』に遭っております。

 

好調のときは誉めたたえられて、今は掌返しの状況です。

 

『入院するって?そのまま辞めてくんねぇかなぁ』なんて言われるとさすがに厳しいものがありますね。

今週のお題「30万円あったら」

今週のお題「30万円あったら」

 

 30万円あったらのお題と一緒に編集画面右側の『はてなブログからのお知らせ』で、【記事を有料販売できるようになりました。】が表示されていて、職場にてもお金のはなし一色の1週間でした。

 

 

 さてまだ告知しておりませんでしたが、私は冬になる前に手術のため入院する事になりました。

 

保険には加入しておりますが当然すべてを補う事は難しそうです。

 

 

嫁さんもいない親も死んだ中年おっさんが、金も無いのに入院するのです。

 

 

もうおしまい感が半端なくすごいですね。

 

30万円あったら手術代の足しにしたいと思います。

3週間ほど入院する予定ですが、会社で休業補償はしてくれるそうなのでそこは救いです。

 

 

できればお見舞い代わりに、みなさんにこの記事を買い取ってもらい減収面をプラスに転じたいです。

 

 

 

嘘です嘘ですやめて!貧乏神様!厄病神様!どうかお帰りください。

今週のお題「朝ごはん」

今週のお題「朝ごはん」

 

 私の朝ごはんは実に単純です。

 

菓子パン⇒食パントースト⇒冷凍飯類⇒冷凍麺類⇒以下ループ

 

 

母親が生きていた時からこんな状態の毎朝が40年ほど継続しています。

 

 

子どものころは、冷凍飯類の種類が無く飽きておりました。

同じく冷凍麺類は今のように【パスタ】や【やきそば】なども無く【うどん】か【そば】くらいしかありませんでしたね。

 

 

学校給食の無い長期休み期間は、【あなたの知らない世界】を観ながら、朝と全く同じものを食べなくてはなりませんでした。

 

 

母にうっかり『これはうまい!』と言ってしまうと、安売りの時に大量に買い込んできて、無くなるまで永延とおなじメニューがつづきました。

 

 

幼稚園の時の朝食はジャムサンドが半年くらい続いて、それ以来未だにジャムサンドは食べておりません。

 

松村邦洋が宣伝に出ていた、【明星 一平ちゃん夜店の焼そば 】が新発売したときは、30日もの間毎朝食べ続けました。

 

 

よくドラマや映画に見かける朝ごはんの場面に、食卓に並んだ食事に目ん玉がまん丸になり『普通の人はいいものたべてんだなぁ』って思いましたよ。