呆丈記

呆れたものがたり

本能を研ぎ澄ませ

  先日、となり街の『激安の殿堂の店』まで買い物に行ってきた。

 

現地に着いたのはちょうど午後7時くらいだったと思う。あすも休日の為か店内は家族連れなどで賑わっていた。

 

私はあいにく翌日も仕事のため、朝に食べるパンを買いに来たのだ。

 

菓子パン売り場に着いて食パンをかごに入れた瞬間に、ものすごい勢いでどこからとも無く空の買い物かごが飛んできて、私の後ろの商品に当たり段ボールごと崩れ落ちた。

 

『邪魔だ!どけぃ!』

 

声のした方を見ると、還暦前後の中年男性が鬼の形相でこちらに向かって来た。

 

ポケットに両手を突っこんだまま『殺すぞ!』言ってきた。

 

 

 私は身の危険を感じて逃げたが、男が見えなくなっても『あっちへ行け!』

 

などの大声が聞こえていたので、他の客にも恫喝していたと思われる。

 

 

恐らく私と同じ【何も失うものの無い人】無敵の人だったのではないだろうか?

 

今流行の『弱者男性』の定義も曖昧なのでただ単に年収が低いだけでは『弱者』にならないようだ。

 

 

ただこれだけは注意喚起したい。

 

夜に安さを売りにしているお店に行かない。

 

夜に安さを売りにしているお店に行く事はトラブルに遭いに行くようなものです。

 

私のように仕事が遅くに終わり、お金も無い人は行かざるおえないですが、だいたいトラブルが起きそうな雰囲気や勘が鋭くなっていて、早めに買い物を切り上げたり、来店を見送ったりして危険を回避していると思います。

 

 

激安!ガソリンスタンド

 

価格が他の店舗より大幅に安い店は、だいたい深夜営業や24時間営業している場合が多いです。

古い型で車高が低く煙突のようなうるさくて太いマフラーが付いている大排気量セダンやスポーツカー。

 

音楽を車外まで聞こえるくらい大音量で流している車。

 

社用車でもないのに後ろのガラスに文字やイラストを入れている車。

 

目立つように派手なカラーリングや奇抜なスポイラーを付けている車。

 

その他 自分なら乗りたくないなと思うような改造が施された車。

 

トラブルを起こしやすい車には近付かないのが一番。

 

 

 

最後に

 

冗談抜きにもう日本は安全では無い状況になってきています。

 

おいしいものを食べたり、ブランドの服や靴を身につけたり、高い車や家を建てたり、どこかで必ず誰かが妬んで見ています。

 

 

 

あなたも知らない間に妬まれて勝手に恨まれているかも知れませんよ。