呆丈記

呆れたものがたり

欲死力

 昼飯の時間が無いくらい忙しかった年末が過ぎ、ひとときの平和がやって来たような

年初め、『腹が減っては戦が出来ぬ』配送や営業の仕事の合間にゆっくりとコンビニに

立ち寄れば、財布から飛び立つ銭よ・・・サヨウナラ・・・・

 

 

欲にかがやく日の丸の赤い干しが、白い飯が眩しく誘う・・・・・

 

 

 

 近頃コンビニで昼に使う金額が多くなっている。

 

 食欲が旺盛になっているのは何より健康の証しなのだろうが、食費の嵩み具合は何とかしたいところである。

 

弁当類を買うとどうしても300円以上の出費になる。

 

やきそば、蕎麦、スパゲティーだと腹が夜まで持たない(尚かつ300円以上するし)

 

カップ即席麺となると、これもまた『おにぎり』等が無いと腹が減る・・・・・

 

 

 

 そこで私が思いついたのは、『食欲を無くす』方法である。

 

しかし【欲】を滅する事は容易ではない。

 

 

最初のうちは『甘い菓子類』を食べてからコンビニに行っていたが、元々甘いものと御飯が同時に食べられる体質なのであまり意味が無かった。

 

(食事中にココアを飲む、チョコレートを食事中に食べるのが苦では無い。)

 

 

 

 ついに私は【奇行】に走ってしまった。

 

 

空になった500mlの紙パックに放〇してその臭いを嗅ぐことで食欲を抑える。

 

汲み取り式の簡易便所の汚物を凝視してからの食事&写メを見ながら食事で食欲は失せた。

 

結果的には大成功!だが喜べない結果となった・・・・・

 

 

 

はじめて呆丈記をご覧になられた方、また以前からの既存の読者各位に本記事にて不快に感じた事をお詫び申し上げます。