呆丈記

呆れたものがたり

死んだ母親からの警告

 夢の中に4年前に死んだ母親が出てきた。

 

 

母は、私と父親らに『おめぇだぢ、半額の弁当ばり食ってっぺ?』と言った。

 

私は『最近は作るようになった、そんな喰わん』と答えた。

 

 

そうすると奇妙な事を言い出した。

 

 

『すぐわかっぺが、弁当さたがる目のちんちゃいのいたら、すぐ逃げろよ』と言ってきた。

 

半額弁当を目当てで集まっている客の中に、異様な目の小さい女の人がいるらしい。

異様なのでそれはすぐにわかるらしいが、すぐに逃げた方がよさそうだ。

 

 

理由はわからないそうだが、【恨み】の念が非常に強いとの忠告があった。

 

 

それがこわくて半額弁当狙えるかってはなし、こっちは目ん玉かっ開いて弁当吟味してるのに。