呆丈記

呆れたものがたり

ある日のエピローグ

  だんだん動かなくなっていくからだ、痛みに物を言わせ歩くことを拒ませ筋力を失ったあし。

 

自分の意思に反して小刻みに動き続ける て。

 

 

幾重にも重なりぼやける視界。

 

 

今まで当たり前に出来ていたことがどんどん失われて行く。

 

 

気休めで残酷なエールを贈ることしかできない私は、確実にくる現実を受け入れ未来に臨む。