呆丈記

呆れたものがたり

今週のお題「現時点での今年の漢字」

今週のお題「現時点での今年の漢字

 

 2022年もはじまって間もないですが、現段階で令和四年を表すとしたら【痴】と言う字が相応しいと思います。

 

 

【痴】

今は認知症という名称ですがちょっと前までは、痴呆症 と呼ばれておりましたね。

 

 

〖痴〗 (癡) チ おろか・しれる
 
 
  1. 1.
    頭の働きがにぶい。思慮分別が足りない。ぬけている。おろか。「痴愚・痴鈍・痴呆(ちほう)・痴者・痴人・愚痴・白痴・音痴」。特に色情についていう。
     「痴漢・痴情・痴態・痴話・情痴」
     
  2. 2.
    物事に執着して夢中になる。
     「書痴」
     
  3. 3.
    仏教
    《名》
    煩悩(ぼんのう)の一つ。
     「貪(とん)(=むさぼり)・瞋(しん)(=いかり)・痴(ち)(=おろか)」

 

 

 

なんだか自分にしっくりくる親近感のある字体ですね。

 

特に『頭の働きがにぶい』というところがしっくりきます。私の頭はトルクの無いディーゼルエンジンのようなもの。

 

パワーも無く、ただうるさくて汚い排気ガスを尻から撒き散らすだけの昭和のガラクタとなってしまいましたね。