呆丈記

呆れたものがたり

情報は知らないところで必ず漏れている。

 ちょっとまえに会社でマッチングアプリに登録した同僚が必要以上にみんなに勧めていた。

 

勝手にひとりでやればいいのにマッチングアプリの運営会社のまわし者レベルに、登録の仕方や個人情報の安全性の強調していたのである。

 

私からすれば赤信号を渡る同志を募っているのに過ぎない。

 

マッチングアプリなんて『顔』と『金』のある奴がやるものであり、半ば頭の腐った仲間のおっさんは何を思ったのか免許証の写真を送って登録してしまった後だった。

 

 

 

『みんな身分証明しあってるから安心だよ。』

 

 

 

だからあぶないんだよ!みんなで赤信号を渡っていても轢かれる時は轢かれるものです。

 

不思議なものでひとりが登録しだすと、堰を切ったように次々と登録しだす始末。

 

独身のおっさんはまだわからんでもないが、既婚者のおっさん、おばさんまで登録しだしたのである。

 

 

 

 

それからしばらくして個人情報流出のニュースがありました。