嘘ばかりで話をまとめ、嘘ばかりで繕う。
今の日本には昔に比べて嘘が溢れている。
国会議員や誰もが知っている大企業ですら平気で嘘をつく。
嘘をついたほうがお得な世の中で信じる者は本当に救われるのか・・・・・・
科学的に実証されていないにもかかわらず、効果を謳い世に出回る製品。
効果が実感しにくいものほど、高額な物が飛ぶように売れる。
海の向こうの訴訟大国なら、即刻訴えられて敗訴である。
(米国の訴訟は原告が敗訴しても自分の経費のみで済む場合がほとんど)
しかし採用面接では【嘘】をついた方が圧倒的に有利で得である。
以前ニュースで大卒にもかかわらず高卒と学歴を詐称し受験して合格した市役所職員が、採用後に結構な日時(40年近く)が経過しているにも関わらず、解雇処分となったことがあったが、有能ならばこんなことどうでもよいことなはずではないだろうか。
解雇された元職員がほぼ全く仕事をしないか、傲慢なクソ野郎で周囲が困っていて、粗を探していた際にこの事実をたまたま見つけて解雇の理由に使っただけではないだろうか?
有能な人物を選ぶための試験や面接を難無くこなして、実務も優秀なら後から判明した事実が組織や業務の妨げや不利益にならない限りまず解雇まで至らない。
そんなことより業務上の【嘘】の方が格段にまずい。
真偽の確認のための無駄な時間、人間関係の悪化、外部からの疑いの目。
外交でも『あぁ日本と言う国は議会で平気で嘘をついても、何のお咎めもないんだな』
『こいつら平気でうそつくから信用なんねぇや』と、どこかの国のようにならないか心配だ。
少なくとも子どもの前では正直であるように努めるのが大人の最低限の掟であろう。