呆丈記

呆れたものがたり

今週のお題「読書の秋」

今週のお題「読書の秋」

本棚を整理していたら出てきた13年半まえの数冊のファッション雑誌。私は書籍だけではなくこういった雑誌の編集記事も丹念に何回でも読む。ファッション雑誌だけではなく、ゲーム雑誌、車の雑誌などの編集記事をもよく目を通す。

 

 これはまた書籍とは違ったおもしろさがある。それは読み手に直接伝わってくる思いでもある。

 

ゲーム雑誌の記事だと技名の誤字やなんとなく『言われたとおりに書いている感』が伝わってきて、仕事で書いてるんだなぁ~あんまりこのゲーム好きではないんだなぁ~って文面に表れていたこともあった。

一方ゲーム好きの編集者さんなんかは、『このタイミングは要練習あるのみ』『強キック置いておけば大抵OK』など自身の試行錯誤の苦労が読み取れることがある。

 

 

クルマ雑誌の記事では、『この車種はどうしてもここが弱いんだよね。対策はこうしておけば多少はトラブルを回避できるぞ。』と読者も共感するような『あ~わかる』的な文からもひしひしと伝わるクルマ愛。

『こうならないように気をつけよう!』などの自身の失敗談を教訓に記事にする。などを見ると本当にこの人たちがいる編集部は楽しそうだなぁ~なんて思いながら読みふけってしまいます。

 

 

そして出てきたファッション雑誌に載っていた芸能人になった同級生の記事は、絶対誰かゴーストライターなる者が書いたであろう上手な記事であった。

 

ブログにも言えることだけど、誰かが一生懸命書いた記事を一生懸命読んでくれる人がどこかに絶対存在するんだね。

 

これを念頭に本を読めばきっと文字以外のものも見えてくるはずですよ。