日次記
去年の12月の中旬から元旦まで一切休みがありませんでした。 気が付いたら2020年になっていた状態です。 クリスマスは?大晦日は?紅白歌合戦は? 底辺職の今の私には暦はあまり関係ありません。 大晦日の仕事帰りに職場の若者と食べた牛丼の味。 疲労…
今週のお題「クリスマス」 先日、とある福祉団体主催のクリスマス会のお手伝いに行ってきました。 このクリスマス会には約18年間ほぼ毎年参加しています。 そして3年ほど前から私は『サンタクロース』役として登場するようになりました。 しかし小学校に…
現世において、『今ある【魂】は前世から引き継いだものである』という考えは肯定も否定もできない。 記憶が無い以上自覚も無い。これはたとえ異世界に転生(チャンネルを変える)したとしても自他共に何もなかったかのように流れに溶け込む。 我々にはテレ…
今週のお題「いい肉」 ああ、ちょうどこのお題を見る前日に焼肉屋に行ったんですよ。 まぁなんていうのでしょうね、女性がいかにも喜びそうなおしゃれな焼肉屋さんでしてね、店名も横文字なんか使っちゃってね。昭和や90年代ぽっくないような今時の若者が…
紅葉見ごろの秋の終盤を迎えた湖畔の温泉街は、海外や本州からの旅行客で溢れかえっていた。 そんな賑わいとは相反するように、一本裏手の通りは入り口を板張りされた温泉ホテルや飲食店、色あせて割れた看板のスナックなど、不況のあおりを受けてメイン通り…
心通じ合う人たちとの楽しいひとときであるバーベキュー。 夏の醍醐味ではなかろうか? 今回はその常識をぶっ壊すような奇想天外な催しが開かれたのだ。 共通点は同じ企業グループというだけで、部署、部門すべてちがう者同士の集まりという一点のみ。 当然…
私は底辺無敵の人、お盆も連勤無敵のパート。 代替え数多の消耗品。今日も馬車馬は必死に消化試合をこなす。 仕事中に出くわした知人の嫌味な自慢。 『お盆は嫁の両親連れてビーチでキャンプ三昧だぜぇ』 『俺はこの夏を待っていた!そのために毎日、仕事終…
給料日までちょうど一週間と迫った今週の18日に悲劇は起こった。 財布を幾度となく紛失してから財布自体を持たなくなった私は必要な物があった際にだけ、その都度必要分の金額を自宅から持ち出すという対策を採っていた。 その日はガス代(引き落としではな…
突然の休日出勤に昼飯代捻出のために泣く泣く休日出金。 ATMは容赦なく手数料を徴収する。 蒸し暑い曇り空の昼時に混雑するコンビニの前でかじる菓子パンの味は排気ガスの味がする。 人々は笑顔で歓び店に入る。 人々は笑顔で歓びATMに手間賃を払い出金する…
男にとって大事なことは、決断力そして何事にも動じない度胸である。 最近は女性も愛嬌だけではなく、この二点の必要を迫られる場面も時たま見られる。 一方、男も愛嬌を持ち合わせなければ乗り切れない時代となってきている。 しかし無理は禁物、出来ない事…
実家の前に巨大な高圧送電鉄塔が仁王立ちのようにそびえ立っている。遠くの山の上から見れば『ああ・・あの下が我が家だ』と、こどもの頃はよく目印にしたものだ。 この下を線路が通っていて、今では無くなってしまった東京・上野まで行く群青色の夜行列車が…
あぶくのように生まれて呆気なくきえてゆく ひとのいのちは尊く儚い、それもまた想うがゆえに煙のごとく消える。 残る過去の思い出に思いを馳せてひとは昇華する。
正義の味方はみんなに好かれるもの?なはず。 時としてそれは違う事もある。 正義のあり方も人それぞれ。 間違いではないが正しいかと問われると疑問が残る。
今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」 大型連休はいつも通り仕事でした。2日以上の連続した休日は皆無です。 もし10日間休みになったら、ブログをもっと更新したいですね。 でもせっかくの連休にインターネットはもったいないような気がするんですよ。…
小さなわが街からツタヤが消えた。 唯一の本屋さんツタヤが消えた。 撤去された店名看板、雨ざらしで野外に放置されているスチール棚。 くさりで封鎖された無人の駐車場、いつも深夜まで明るかった大通りの光が死んだ。 ゲームも本も砂漠の水のごとく入手困…
温和な物腰にえがおを絶やさない仏のような人も、大魔神の如く豹変し時には牙をむく。 親しき仲にも礼儀ありを忠実に守っていても、むしのいどころはわからぬものだ。
夢の中で『これはゆめだ』と気付く【明晰夢】をたまに見ます。 以前も述べたように、不自由なのは誰かの自由の中にいるからだと思います。 現実でもそうですが、自分が自由になれば間接的にでも誰かの自由が拘束される場合が多いのです。
いつも呆丈記をご愛読いただき誠にありがとうございます。 只今、作者の母親が重篤のため執筆が急遽休載となってしまった事をお詫び申し上げます。 また、病院との往復で家を空ける時間が多くなり、暇な仔猫がLANケーブルを噛みちぎりインターネットができな…
婚活をしていた同級生から活動休止宣言があった。 こんなの前代未聞で聞いたことがない。結婚相談所の登録も解除したようで事実上の終活に向かっての歩みともとれる。 彼は見た目も私と似たり寄ったりで、収入もどっこいどっこいである。 要はお互いカッコ悪…
それはいつもの立ち喰いそば屋でのことでした。 その日もいつものように店の『幟』を見て安堵した。店の硝子は曇り中の様子はわかりません。どのくらい先客がいるのか戸を開けるまではわからないのです。 『いらっしゃいませ~きょうはなんにします?』 『カ…
男と女は別の生き物なのだろうか? 性同一性障害が広く知られるようになった現代において、見た目だけでの性別の判断は難しい。
緊急事態になり大便目的で便所に駆け込んだんですよ。 空いている個室に入ろうとした時、隣の個室に誰かすでに入っているのに気がつきましてね。 なぜか入りかけた個室を出てしまったんです。まあそのまま出るのも気まずいんで、小便器で用を足し出しました…
休日は久々に車で1時間ほどの大きな街まで買い物に出かけました。 街はクリスマスムード一色に彩られ、親子、カップルがショッピングモール内に設置された大きなクリスマスツリーやイルミネーションの下で写真を撮る光景が多く見られた。 私はと言うと、休…
先週、北海道胆振東部地震時の対応に常連クレーマーの怒りが爆発し罵声を浴びせられてから、激しい頭痛とめまい、夜ねむれない日が続きました。 一睡もできないままついに4日目の朝を迎えたとき、頭痛で起き上がれなくなったことでようやく嫌いな病院に行く…
ひさしぶりに見た明晰夢は不気味であった。意味があるのかないのか? それはわからない。 私は夢の中でできるだけくわしく覚えようと調べたりした。しかし現実に記憶を持ち帰らせないようにしているのか?目覚めたばかりにもかかわらず、ほとんどの事は頭か…
平穏な日常が変わろうと呆丈記が変わることは決してない。電気が途絶えようと、希望が失われようと呆丈記は決して止まることもない。綴られ続ける駄文は乱れに乱れ暴れ狂う。 地上のひかりが失われ、より輝き映える夜空の星たちは【闇】を一層引き立てる。 …
残暑の暑い昼下がり、急坂の上に住む爺さんから焼酎と交換したじてんしゃで、ホームセンターにお買い物に行った。
軽トラックの荷台をかたずけていたら、どこからともなく楽しそうな団らんのこえが聞こえてくる。 古い市営住宅の網戸の内側にはしあわせが溢れていた。 食卓を囲む男女4~5人のこどもたち、手には水色、ピンクのプラスチックの茶碗と箸が握られている。 母親…
今週のお題「2018年上半期」 2018年上半期最大の事件は、『コインランドリーで布団を洗ったら水をたっぷり含んだ綿の塊になった事件』です。どうやら素人が洗ってはいけないタイプの布団だったようです。ずっしりと重たい布団をべちゃべちゃになりながら…
千客万来、商売繁盛でよろこぶのは、親玉だけである。あらゆる芸をこなしても、もらえる餌はいつも一定量ならば動物もやらなくなるのだろうか? がんばることが仕事では無く、成果を出すことは当たり前のこと・・・・・ きょうも縁の下の力持ちたちは、誰か…