呆丈記

呆れたものがたり

日次記

お察し天狗

私は底辺無敵の人、お盆も連勤無敵のパート。 代替え数多の消耗品。今日も馬車馬は必死に消化試合をこなす。 仕事中に出くわした知人の嫌味な自慢。 『お盆は嫁の両親連れてビーチでキャンプ三昧だぜぇ』 『俺はこの夏を待っていた!そのために毎日、仕事終…

壱萬円の天罰

給料日までちょうど一週間と迫った今週の18日に悲劇は起こった。 財布を幾度となく紛失してから財布自体を持たなくなった私は必要な物があった際にだけ、その都度必要分の金額を自宅から持ち出すという対策を採っていた。 その日はガス代(引き落としではな…

休日出勤で休日出金

突然の休日出勤に昼飯代捻出のために泣く泣く休日出金。 ATMは容赦なく手数料を徴収する。 蒸し暑い曇り空の昼時に混雑するコンビニの前でかじる菓子パンの味は排気ガスの味がする。 人々は笑顔で歓び店に入る。 人々は笑顔で歓びATMに手間賃を払い出金する…

ちょっと不安な事やちょっとこわい事は無理しない

男にとって大事なことは、決断力そして何事にも動じない度胸である。 最近は女性も愛嬌だけではなく、この二点の必要を迫られる場面も時たま見られる。 一方、男も愛嬌を持ち合わせなければ乗り切れない時代となってきている。 しかし無理は禁物、出来ない事…

高圧送電鉄塔の怪

実家の前に巨大な高圧送電鉄塔が仁王立ちのようにそびえ立っている。遠くの山の上から見れば『ああ・・あの下が我が家だ』と、こどもの頃はよく目印にしたものだ。 この下を線路が通っていて、今では無くなってしまった東京・上野まで行く群青色の夜行列車が…

母親死亡からはじまる絶望の並行世界

あぶくのように生まれて呆気なくきえてゆく ひとのいのちは尊く儚い、それもまた想うがゆえに煙のごとく消える。 残る過去の思い出に思いを馳せてひとは昇華する。

暴走月光仮面

正義の味方はみんなに好かれるもの?なはず。 時としてそれは違う事もある。 正義のあり方も人それぞれ。 間違いではないが正しいかと問われると疑問が残る。

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」 大型連休はいつも通り仕事でした。2日以上の連続した休日は皆無です。 もし10日間休みになったら、ブログをもっと更新したいですね。 でもせっかくの連休にインターネットはもったいないような気がするんですよ。…

消えた日

小さなわが街からツタヤが消えた。 唯一の本屋さんツタヤが消えた。 撤去された店名看板、雨ざらしで野外に放置されているスチール棚。 くさりで封鎖された無人の駐車場、いつも深夜まで明るかった大通りの光が死んだ。 ゲームも本も砂漠の水のごとく入手困…

牙をむく えびす

温和な物腰にえがおを絶やさない仏のような人も、大魔神の如く豹変し時には牙をむく。 親しき仲にも礼儀ありを忠実に守っていても、むしのいどころはわからぬものだ。

明晰夢芝居~第3幕 奇妙なみらい?

夢の中で『これはゆめだ』と気付く【明晰夢】をたまに見ます。 以前も述べたように、不自由なのは誰かの自由の中にいるからだと思います。 現実でもそうですが、自分が自由になれば間接的にでも誰かの自由が拘束される場合が多いのです。

執筆遅延のおわび

いつも呆丈記をご愛読いただき誠にありがとうございます。 只今、作者の母親が重篤のため執筆が急遽休載となってしまった事をお詫び申し上げます。 また、病院との往復で家を空ける時間が多くなり、暇な仔猫がLANケーブルを噛みちぎりインターネットができな…

婚活の無期限活動休止を受けて

婚活をしていた同級生から活動休止宣言があった。 こんなの前代未聞で聞いたことがない。結婚相談所の登録も解除したようで事実上の終活に向かっての歩みともとれる。 彼は見た目も私と似たり寄ったりで、収入もどっこいどっこいである。 要はお互いカッコ悪…

伸びた麺

それはいつもの立ち喰いそば屋でのことでした。 その日もいつものように店の『幟』を見て安堵した。店の硝子は曇り中の様子はわかりません。どのくらい先客がいるのか戸を開けるまではわからないのです。 『いらっしゃいませ~きょうはなんにします?』 『カ…

理解に悩んだ【おとこ】の心理

男と女は別の生き物なのだろうか? 性同一性障害が広く知られるようになった現代において、見た目だけでの性別の判断は難しい。

他意識過剰

緊急事態になり大便目的で便所に駆け込んだんですよ。 空いている個室に入ろうとした時、隣の個室に誰かすでに入っているのに気がつきましてね。 なぜか入りかけた個室を出てしまったんです。まあそのまま出るのも気まずいんで、小便器で用を足し出しました…

漂流異常人

休日は久々に車で1時間ほどの大きな街まで買い物に出かけました。 街はクリスマスムード一色に彩られ、親子、カップルがショッピングモール内に設置された大きなクリスマスツリーやイルミネーションの下で写真を撮る光景が多く見られた。 私はと言うと、休…

楽しいことだけ考えよう

先週、北海道胆振東部地震時の対応に常連クレーマーの怒りが爆発し罵声を浴びせられてから、激しい頭痛とめまい、夜ねむれない日が続きました。 一睡もできないままついに4日目の朝を迎えたとき、頭痛で起き上がれなくなったことでようやく嫌いな病院に行く…

明晰夢芝居 第2幕

ひさしぶりに見た明晰夢は不気味であった。意味があるのかないのか? それはわからない。 私は夢の中でできるだけくわしく覚えようと調べたりした。しかし現実に記憶を持ち帰らせないようにしているのか?目覚めたばかりにもかかわらず、ほとんどの事は頭か…

KONOYO NO OWARI

平穏な日常が変わろうと呆丈記が変わることは決してない。電気が途絶えようと、希望が失われようと呆丈記は決して止まることもない。綴られ続ける駄文は乱れに乱れ暴れ狂う。 地上のひかりが失われ、より輝き映える夜空の星たちは【闇】を一層引き立てる。 …

ぼくのじてんしゃ

残暑の暑い昼下がり、急坂の上に住む爺さんから焼酎と交換したじてんしゃで、ホームセンターにお買い物に行った。

【平成】最後のお盆の夜

軽トラックの荷台をかたずけていたら、どこからともなく楽しそうな団らんのこえが聞こえてくる。 古い市営住宅の網戸の内側にはしあわせが溢れていた。 食卓を囲む男女4~5人のこどもたち、手には水色、ピンクのプラスチックの茶碗と箸が握られている。 母親…

今週のお題「2018年上半期」

今週のお題「2018年上半期」 2018年上半期最大の事件は、『コインランドリーで布団を洗ったら水をたっぷり含んだ綿の塊になった事件』です。どうやら素人が洗ってはいけないタイプの布団だったようです。ずっしりと重たい布団をべちゃべちゃになりながら…

嫌売鬼

千客万来、商売繁盛でよろこぶのは、親玉だけである。あらゆる芸をこなしても、もらえる餌はいつも一定量ならば動物もやらなくなるのだろうか? がんばることが仕事では無く、成果を出すことは当たり前のこと・・・・・ きょうも縁の下の力持ちたちは、誰か…

さまよう爆弾人間

さわらぬ神に祟りなし、君子危うきに近寄らず、充分と心得ていようとも災いは身近に蔓延し、時には向こうからやってくる。 気づかぬうちに身をかすめ、見知らぬ間に巻き込まれる。 何気なく交わしたことばが禍の門となり恨みを生みだす。

天上天下唯我独 損 5月第1週

世間さまは大型連休の中、今日もあせ水なみだを流し小銭を稼ぐ貧乏人に暇などありません。掛けてほしいのは慰めのことば?ちから強い声援?・・・・いいえ激しい叱咤を!泣きっ面に群がるハチたちは容赦なく襲い、冷たい世間は尻をたたく!はたらけはたらけ…

死偽の味

孤児の春

ちょうどこの季節になると毎年思い出す・・・あの春の日。 今はどうしているだろう?あの日出会ったちいさなゆうしゃは、ひときわ幼くそして輝いていた。そのまなざしはとても強く迷いがなかった。

緊急辞退

困った時はお互い様~ これは双方が大事に至らなかった際の社交辞令に用いられる事が多い。 誰でも最初は手を差しのべるものの、災いが己の身に降りかかるようであればお互い様の精神は崩壊し、差しのべられた手は引っ込められる。

ドラクエおばさん

毎週木曜日に仕事中に必ず見かけるおばさんがいる。最初は気にも留めてなかったのだが 3カ月くらい毎週見かけているうちに、さすがに鈍感な自分でもあることに気づいた。