人は誰しも自分を尊い存在でありたいと願う。
唯一無二の特別で唯我独尊である。
しかし現実は生まれては消えるあぶくのひとつに過ぎない。
根拠の無い自信は、何かを行う事においては無限の原動力となる。
瞬時における判断、突発のトラブルと集中力の持続、これらの事を常時継続し続けるのはもはや化けものである。(F1ドライバーは直線区間で集中力の休憩をしている。)
こう言うと語弊があるかも知れないが、今現在において常習的に【飲酒運転】を行っている者は相当優秀な人間である可能性が大きい。
無能はとっくに事故るか、または検挙されている。
気のせいかも知れないが、ここ最近の飲酒運転の検挙者には【会社経営者】や【医師】などがみられるし、警察24時的な番組でも違反車両は皆高級車がほとんどではないか?
自尊心が高く、自分を優れた価値のある存在と自覚し、利己主義に徹することで財を成す。そして優れたコミュニケーション能力による人脈の形成。
また知能の高い者に貧困はいない。
これら全て根拠のない自信と一定以上の知能で賄われている。
やがてそれらは遺伝により代々引き継がれる。
人は誰しも自分を尊い存在でありたいと願う。
唯一無二の特別で唯我独尊である。
飲んだら乗るな、乗るなら飲むな。
しかしどんな人間も生まれては消えるあぶくのひとつに過ぎない。