根拠のない妙な安心感は、あなたをおびき出す罠である。
『大丈夫だよ』とささやく甘い誘惑は、遊び人やチャラ男のそれと等しい。
不安定な心にそれは忍び寄る。
伸るか反るかはあなた次第・・・・・
配送中に納品に行っている間、バンのリアゲートを閉め忘れた。
階段から下りてくると、おっさんが開いているリアゲートに頭を突っ込んで『尻』が見えた。
『何やっとんだろう?』と不思議に思いながら近づいて行くと、クルリとおっさんが振り向いて目と目があった。
その瞬間におっさんは一目散に走って行った。
これも『コロナ』と関係あるのでしょうか?おっさんは何か盗もうと物色していた可能性があります。
となり街の牛丼屋
前回の営業の帰りに、貸し切り状態の牛丼屋で昼飯を食べた。
今回も期待して通りかかったら、駐車場は満車状態で店内も牛牛詰め状態・・・
唖然として通り過ぎた・・・・・
その後、どのコンビニも満車状態で結局近所のお店まで我慢した。
自粛の緩みなのか、いつもより交通量も多いし、公園の駐車場も満車。
公園内も親子連れでギュウギュウ詰めで、会社の駐車場で食べた。
『ガソリン』が安くなったせいか、台風や地震の際に田んぼや岸壁を見に行くような感覚で、『ちょっと街の様子見てくる』と言ってお年寄りが車で用もなく繰り出して暇つぶししているようだ。
ホームセンターに必要なものがあっても、満車状態で人混みも凄く行く気にならない。
この小さな街からも『コロナ患者』が数名出ている事は既に過去の話になってしまったようだ。
友好活用
先祖代々の土地を手放した『クドウ』さん。
祖父から受け継いだ、こどものころ駆け回った野山を売却する決心をしたらしい。
知らない不動産業者が売ってくれって来ていたらしいが、すべて断っていたはずなのに。
その不動産業者が幼なじみのよっちゃんの知り合いだったことから、『よっちゃん』が間に入って話をつけたそうだ。
そうと決まれば早速業者は、野山の木々を一本と残らず伐採!
ぼうず山の出来上がり!
そこに『ソーラーパネル』がぎっしり轢き詰められた。
かつて『太陽電池』ともてはやされて『ゴミ』と化したものが再度設置された。
日本人は『金』になるとわかると容赦ない。
かつて『にしん』で栄えた北海道のとある街のように絶滅寸前まで取り尽くす鬼畜さには人間の狂気を覚えた。
現在同じ運命を辿ろうとしているのが、『マグロ』や『うなぎ』ではないだろうか?
日本の山もまた自然豊かな木々をハゲ散らかされ、うちでの小槌の『パネル』で埋め尽くされるだろう・・・・
先祖代々150年の守り通したその年月も一瞬で終わりを迎えたのです。