今週のお題「ゲーム」
人生で一番楽しんだゲームは任天堂ファミリーコンピューターのくにおくんシリーズです。
若い人はわからないと思いますが、主人公であるリーゼント頭の昭和の不良『くにお』とライバルでもあり親友の花園学園の番長『りき』が彼女の『まみ?』を救出するために『れいほう学園』に殴りこむと言ったストーリーだったと思います。
道中の商店街や公園に現れるチンピラをぶちのめしながら、金銭を得てアイテムなどを購入する少々野蛮な横スクロールのアクションゲームです。
不良たちは喧嘩だけでは飽き足らず、サッカーやバスケット、アイスホッケー、はたまた大運動会やオリンピックなども開催されシリーズを追うごとに青春を謳歌しているように感じられました。
私が一番好きだったシリーズは『くにおくん時代劇だよ全員集合』です。
なぜかスポーツの中に時代劇?意味不明でしたが、時代劇なのに『刀』が使われずに、やはり不良らしく殴る、蹴る、木刀で殴打といった野蛮さは健在!
育ちの良い家庭の子はこの野蛮さゆえか、この『くにおくん』シリーズのファミコンカセットを買ってもらえませんでした。
そこで育ちの良いお坊ちゃんは教育ママの目を盗んで、お友達のおうちでくにおくんで遊び、人を殴ったり、蹴ったり、叩いたりすることへの快感と金を巻き上げる喜びを学んだのです。(おそらく私の周囲だけです)
書いているうちに久しぶりに遊びたくなってきました。