呆丈記

呆れたものがたり

終わりなき道

 何かをはじめるにあたり終わりを考える必要はない、目標を定めることすなわち到達点とはなってはいけない。

めざすべき目標はあくまで通過点にすぎず、さらなる上を目指し継続できないのであれば、最初からはじめないほうが良い。

定めた到達点で終止符を打つことや途中引き返すくらいなら、高い精神性を持ち道半ばで力尽きる方が一生涯を人としての道を追求した分立派である。

 

 

‘’この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。‘’

 

  ヘリコプターで富士山の山頂に降り立ったところで、麓から自分の脚でたどり着いたのと比べ感動はどのくらい失われるのでしょうか?

 

山頂からの美しい眺望は、地道な険しい登山道の一歩一歩の集大成であり、ヘリコプターで降り立った者の目には決して映ることのない景色を見ることができます。

 

日本には茶道、華道、書道の三道と呼ばれる日本の文化を代表する3つの【道】があります。どれも終わりなき果てしない【道】なだけにどこまで行けるのか追究しがいのある三道になっております。

 

また作者がこれから進むであろう【三悪道】である『地獄道』『餓鬼道』『畜生道』があります。

 

 

 何事も到達するまでの『過程』が大事なのです。しかし数学の途中の計算式の過程はいらないと思います。解があっていても不正解なのは納得がいきませんね。

 

 

 【道】を外れそうになった時は思いとどまる事も忘れずに、壁があり進めなくなれば乗り越えればよし、そして行き止まりにたどり着いたら道をつくりすすむこともまた大事ですね。

 

 

さいごに作者の私が極めたい道は、『よりみち』『近道』『食べる方のラーメン道』

時には『まわり道』も必要な事も忘れずに・・・・