呆丈記

呆れたものがたり

今週のお題「ゲームの思い出」

今週のお題「ゲームの思い出」

 クリアするのに最も苦労したゲームは『ドラゴンクエストⅢ』です。

あのゲームの一番難しいところは、いかに『ぼうけんのしょ』のきろくを消えないようにゲームを進めるかです。電源を切ったあともぼうけんは続いているのです。学校に行っている間も眠っている間も・・・・

 

ボスである『バラモス』や『ゾーマ』よりも掃除機をかける『かあちゃん』の方が数段厄介です。乱暴にタンスや机にガンガンぶつけながらドラゴンクエストⅢの差さったファミコンに迫っていくのです。衝撃できろくが消えるのは今となっては良い思い出でしょう。

 

おともだちがたくさん集まって『ああした方がいい』『こうしたほうがいい』と盛り上がる経験って大事だと思うんです。

 

当時はまだアニメやゲームはほとんど子供向けといった認識が高く、こどもが寝静まった頃、大人たちがこっそりとあそびだすのです。

自力でスーパーマリオブラザーズを全面クリアしたとき初めて自分の事をすごいと思いました。

 

ファミコンのゲームは今のゲームと比べても相当難易度高いですよ。こどもでも社会の厳しさを容赦なく叩きつけられ不屈の精神が養われる。

 

とらえ方によっては努力、根性、精神、協調性すべて鍛えられるよいコンピュータです。