呆丈記

呆れたものがたり

短命灯

 毎日ニュースでいろいろな事件や事故が報道されていますね。

遠くの地方で起きた事は、どこか他人事のように見てしまいがちなのですが

テレビの中に映る対岸の火事の火の粉が、いつ飛んできてもいいように構えておく必要はありそうですね。

 

 子どもがいる人なら、一度は絶対思ってしまったことがある『うちの子じゃなくてよかった』という言葉。実際犠牲になった子どもがいるので、良いわけがないんですね。

痛ましい、かわいそうと思うより前に、まずこの言葉が先に頭をよぎるのではないでしょうか?

 

それに犠牲になった子の両親も、対岸で起きている火事を見ていた野次馬のひとりにすぎません。『うちは特別だから絶対にない!』からのたまたまなわけです。

思っている以上に『たまたま』は結構ありますよ。

 

 

尊い命は近親だけ?

 どこか自分に関係ない人の命が、軽視されてきていると感じるのは私だけでしょうか?他人とは行かないまでも、話をしたことがある程度の人が亡くなってもなんとも思わない人が周囲に多いです。

金銭的や生活に余裕がなくなり、人を思いやる余裕すら無くなってきているのでしょうか。それとも価値のない命と見下しているのでしょうか?

 

 損得でしか物が見れない人が増えています。思いやり、心づかいは一銭にもならないからいらない、価格最安重視!『高い!もう買わん!俺を誰だと思ってるんだ!』

人より優位に立つことでしか満足を得られないような人には、唯我独損になってもらいましょう。

 

 

rice9999.hatenablog.com

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